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NANA MIZUKI LIVE GRACE -ORCHESTRA- : ウィキペディア日本語版
NANA MIZUKI LIVE GRACE -ORCHESTRA-[なな みずき らいぶ ぐれいす おーけすとら]

NANA MIZUKI LIVE GRACE -ORCHESTRA-』(ナナ・ミズキ・ライブ・グレイス・オーケストラ)は、水樹奈々の10作目となるライブ映像作品(通算15作目の映像作品)。2011年10月5日キングレコードからBlu-ray DiscDVDが発売された。
== 概要 ==
自身のライブ映像作品としては、前作『NANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY』から約10ヶ月ぶりのリリース。LIVE GRACE -ORCHESTRA-には1月23日の公演、HIBARI 7 DAYS -美空ひばりに憧れて- には2月26日の公演が収録されている。映像特典として、LIVE GRACE -ORCHESTRA-の公演のメイキング映像、水樹と三嶋章夫のオーディオコメンタリーが収録されている。初回特典としてSPECIAL BOX&デジパック仕様となっている。
ダンス曲は無くチーム水樹のダンサー「TEAM YO-DA」は、不参加。LIVE GRACE -ORCHESTRA-は、ストリングスが多くなった水樹に東京ニューシティ管弦楽団から「いっしょにやりませんか?」と連絡があり、兼ねてよりオーケストラと共演したいと三嶋に話していた水樹は「是非やらせて下さい。」と即答し本ライヴが実現した〔2011年10月11日MUSIC ON! TV「水樹奈々 Live History」より〕。指揮者の藤野浩一との打ち合わせで「オーケストラでは原曲と同じ速さで演奏することが不可能」(管楽器を使う曲)と説明され一部曲は若干遅くなっている。MC-1で藤野の「みんなと同じ目線で僕はファンクラブに入ります。会員番号取るぞ!」発言は、リップサービスではなく実際に入会した〔MC-1部分の解説音声より。〕。
恒例の最後に参加者全員で手をつないで観客への挨拶は、今回ステージ上には132人と一列に並べないので水樹、藤野、上松美香の3人に省略されている。1月22日には、東京ニューシティ管弦楽団を設立した内藤彰が〔2階正面BOX席〕招待されサイリュームを観客が指揮者もいないのにリズムにぴったりと合っている事に絶賛した。なおコンサートマスターをした室屋光一郎は本ライヴがきっかけとなり「NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011」では「cherry boys」として参加している。
TOKYO FM水樹奈々のMの世界ではLIVE GAMESに続きTOKYO FMのある半蔵門から西武ドームまでのマラソンを今回も半蔵門から横浜アリーナまでのマラソンを元陸上部オタッフ「ゆーちゃん」が参加し完走したとMCで水樹に紹介され観客にもおめでとうコールを受ける〔TOKYO FMの大学4年生(現役陸上部)のリスナーに並走してもらったがほぼ歩きだった。解説音声にはLIVE CASTLE 2011の東京ドームが半蔵門から近いので半蔵門から西武ドームにタッチして東京ドームに向かうということを水樹と三嶋が話していた。〕。
HIBARI 7 DAYS -美空ひばりに憧れて-美空ひばり23回忌(6日目)として世田谷パブリックシアターでの美空ひばりの6曲と自身にとって特別な曲「深愛」を収録している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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